- Swiftをメイン言語としてフリーランスで稼げる?
- Swiftのフリーランス案件の単価は?求人数は?
- Swiftが活かせるiOSエンジニアってどんな仕事?
SwiftはApple製OSのアプリ開発に特化したプログラム言語です。国内のiOSアプリの開発需要は高いので、比較的に高単価な案件が安定供給されています。しかし、将来の展望も考えておかないと、Apple景気にフリーランス人生を左右されてしまいます。
私はエンジニア歴21年の中で、会社やプライベートでC/C++のようなレガシー言語からトレンド言語まで幅広い開発をしてきました。しかし、その時の状況に対して不向きな言語を選択してしまう失敗もたくさんしてきました。
この記事では、Swiftの特徴、フリーランス案件の単価相場・求人数、職種、将来性について解説します。
この記事を読めば、「自分はSwiftを学ぶべきか?」「どう活かしたらよいか?」の判断ができるようになります。
【結論】
SwiftはiOSアプリ開発では習得必須。比較的に高単価な求人案件が安定供給されており、学習コストも低く将来性も高いのでおすすめできる。
「Swift」とは?
本章では、Swiftの特徴・学ぶべき理由・人気状況、および取り巻く状況について解説します。
Swiftの特徴
Swift(スウィフト)は2014年にApple社が開発したApple製OSのアプリ開発に特化した静的型付けのコンパイル型プログラミング言語です。Apple製OSとはiOSやmacOSのことです。
iPhone・iPad・Apple Watch・MacBook、etc.のApple製品は全て、ハードウェアとソフトウェアの両方とも自社で開発されています。そのため、Apple社で開発されたSwiftを使うことで、ディスクやメモリを最大限に活かせるアプリを作ることができます。
Swiftが発表されるまでは、Apple製品のアプリにはObjective-Cが使われていました。SwiftはObjective-Cの「文法の独特さ」を解消する「モダン」で「習得しやすい」プログラミング言語になっています。また「nullの厳しいルール」など、不具合が起こりづらい文法で安定性が高い点も特徴的です。
歴史的経緯から、Objective-Cで開発された旧アプリも多く、Swift開発の現場であってもObjective-Cの最低限の知識を求められることも多い。
有名なコンパイラのLLVMを使用することで、Objective-Cの2.6倍、Python2.7の8.4倍のスピードで動作する実行バイナリを生成できると言われています。
Apple社提供の開発環境である「Xcode」の「Swift Playground」を使うことで、リアルタイムで初心者でもカンタンに楽しくデバッグを進められます。
今までApple製OSで使われてきたObjective-CやC言語とも混在が可能で、共通のObjective-Cライブラリが使用されています。また、一部のオブジェクト指向の機能も利用できます。
【補足】「Objective-C」とは?
Objective-CはC言語にオブジェクト指向拡張をした言語ですが、文法も独特で今やマニアックで特殊な言語です。2014年にSwiftが登場するまでは、iOS人気が後押しして全プログラム言語の中でもトップクラスの人気でした。
同じくC言語のオブジェクト指向拡張にC++言語がありますが、まったく別の存在です。
Swiftの特徴のまとめ
- コンパイル型の静的型付けプログラミング言語
- Apple製OSのアプリに特化
- Apple製品に最適化されており、軽量で高速な動作が可能
- モダンでコードが読みやすく書きやすい
- オブジェクト指向プログラミング
- Objective-CやC言語との混在も可能
- Objective-Cに比べてシンプルで学習コストが低い
- 「Xcode」の「Swift Playground」機能でインタラクティブなデバッグができる
iOSアプリ案件を狙うならSwift学習は必須!
iOSアプリ開発の案件を狙うのであれば、Swiftを習得しておく必要があります。またSwiftは、初めてプログラム言語を学ぶ人にも向いている言語です。
Swiftを学ぶべき3つの理由
- iOSエンジニアは不足していて希少価値がある
国内のiPhoneシェア率は高いが、それに見合うiOSエンジニアの数は少ない。 - 文法がシンプルで初心者でも理解しやすい
元々Swiftは、Objective-Cの独特さを解消するために作られた言語のため、読みやすくて書きやすい。 - 開発環境が秀逸で楽しみながら学べる
「Xcode」という開発環境の「Swift Playground」機能を使うと、上の画像のように左画面でコーディングしながら、右側で結果確認ができる。
ただし、Swift(iOSアプリ)だけではApple社の動向にあなたの将来を依存することにもなってしまいます。そして、「同じアプリをiOSにもAndroidにも搭載したい」という需要は多いのでAndroid開発で使われるKotlinも抑えておくと、あなたの市場価値は更に高まります。
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【補足】iOS開発だけに依存をしてしまうと潰しは効かない!?
SwiftはApple製OSのアプリ開発以外にサーバーサイド言語などにも使えますが、案件としてはほぼ無い。
現状ではiPhoneの失墜は考えにくいので、iOSエンジニアの需要はしばらくは安泰だが、PythonやJavaScriptのような汎用言語のように潰しが効く言語では無い。
初心者が汎用言語として学ぶならPythonを、Web業界の第一手として学ぶならJavaScriptをおすすめします。
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Swiftの人気は意外と伸び悩み!?
Apple社が2014年にObjective-Cの後継言語としてSwiftを発表したことで、当時、人気トップクラスだったObjective-CのようにSwiftもトップクラスに入ると思いきや、意外とプログラム言語全体から見ると伸び悩んでいます。
単純に、Objective-Cが全盛の頃はiPhoneやiPadのアプリ開発が活発だったと見るべきでしょう。それに、SwiftはApple系OSアプリに特化しているため、他の汎用言語や複数プラットフォームで動く言語に人気が流れているのが現状です。
オランダ のTIOBE が公表した「TIOBE Index for August 2021」では、Swiftが16位で3年間ほど伸び悩み、2014年までトップ3にランクインしていたObjective-Cは23位と終焉に向かっていることがわかります。
TIOBE Indexより、Swiftは16位で伸び悩み
国内でのiPhone需要の高さを考えると、日本ではもう少しSwift人気は高いと見ています。
同じくTIOBEのSwift人気の傾向と、Objective-C人気の傾向より、2014年〜2016年にかけてObjective-CからSwiftへ人気が置き換わっていく様が確認できます。
TIOBEのSwiftの人気の傾向より

TIOBEのObjective-Cの人気の傾向より
iOSとAndroidの両アプリ開発ができる「Flutter」の存在
将来的なSwiftの競合になり得る環境として、2018年12月にGoogle社から「Flutter」というフレームワークがリリースされました。
Flutterには、iOS・Androidそれぞれのアプリに対応できるようにプログラムコードを変換する機能があり、iOSとAndroidを同じソースコードで開発できる利点があります。
「Androidと同じアプリをiOSにも載せたい」もしくはその逆のニーズはたくさんあるため、注目されることは必然でしょう。
Flutterは「Dart(ダート)」という言語を使います。DartはJavaScriptを踏襲して作られているため、JavaScriptに精通したエンジニアであれば習得やすいと言われています。
ただし現時点でDartは、エンジニアの興味・関心は高く将来性は期待されているものの、企業での採用実績はまだまだ高くないのが現状です。
日本でも今後の普及を予想し、今のうちからFlutterを進める企業が出始めているぞ。
「注目度が高く将来性がある」と話題のFlutterですが、次のような懸念もあります。この懸念を知った上で、今後の発展に期待して学習を初めるのも良い選択でしょう。
Flutterの懸念
- 全アプリをiOSとAndroid対応させられるわけではない
カメラや通知機能などOSに依存する機能は個別に実装する必要がある。 - 技術情報が少ない
まだ新しい技術なので少ない情報から解決策を見出す必要がある。特にDartは日本語情報が少ない。 - ライブラリが十分でない
コミュニティも発展途上なため、ライブラリは十分ではない。
Swift案件の単価相場・求人数
レバテックフリーランス調べでは、Swiftフリーランス案件は79万円と高単価の部類に入ります。他の高単価案件と比較しても案件数が929件と多めです。
SwiftはApple系製品に特化した言語であり、まだ最近開発された言語なため、Swiftエンジニアの需要はIT業界全体から見ると、Java・C言語・JavaScript、Python、etc.と比べ圧倒的に小さい。しかし、フリーランス案件に絞って言うと、それなりの規模感の案件があります。
フリーランス案件としてSwift案件が多めな理由
- iPhoneアプリ開発は小規模なことが多く、フリーランスに依頼しやすい
- Swiftを扱える社員エンジニアはまだまだ少ない
- 国内のiPhoneユーザーはスマホ全体の半分弱のシェア率を占めている
Swiftの求人・案件の月額単価相場 ※2021/9/04時点
» 引用元|レバテックフリーランス - 単価相場を比較
Swift案件が多めと言っても、iOS案件だけでフリーランスをやっていくのは心許ない。同じスマホアプリ開発としてAndroid開発で使われるKotlinを、汎用言語としてはPython、Java、etc.を学習しておくと良いでしょう。
プログラム言語別の月額単価相場(単価の高い順) ※2021/9/04時点
言語 |
平均単価 |
最高単価 |
求人数 |
Kotlin |
82 |
125 |
553 |
Scala |
82 |
165 |
284 |
Go言語 |
81 |
145 |
692 |
Ruby |
80 |
145 |
1586 |
Swift |
79 |
125 |
929 |
R言語 |
79 |
95 |
46 |
Python |
77 |
145 |
1474 |
Perl |
73 |
110 |
280 |
JavaScript |
72 |
145 |
4119 |
PHP |
72 |
145 |
3824 |
C++ |
71 |
125 |
553 |
Java | 69 | 165 | 5791 |
C# |
68 |
115 |
1608 |
C言語 |
67 |
115 |
95 |
SQL |
65 |
145 |
1828 |
VB.NET |
61 |
95 |
600 |
COBOL |
61 |
95 |
160 |
» 引用元|レバテックフリーランス - 単価相場を比較
また、次の調査結果からSwiftの案件数は少なめに見えるが、実際にはiOSエンジニアが足りていない状況が続いています。
iOS案件は一周まわって落ち着いていることを勘案すると、他の高単価なトレンド言語の案件と比べ、Swift案件の単価は安定していると言えます。まだまだ高単価で稼げる言語と言えるでしょう。
HRogリストの給与と案件数の相関関係より
» 引用元| HRogリスト(フロッグリスト)
「Swiftを武器にフリーランスエンジニア案件の単価を上げたい」という方は次の記事を参考にしてください。
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Swift案件の種類
SwiftはApple製OSのアプリ開発に特化した言語であり、iPhone・iPad・Apple watch・Apple TV、Mac、etc. のアプリが開発できます。
市場にあるSwiftの求人案件でもiOSのモバイルアプリ開発がほとんどで、フリーランスエージェントの求人では「iOSエンジニア」として募集がかかっているケースが多いです。
iOSアプリの仕事内容は次のように多岐にわたるため、Objective-C、Androidの知識や上流から下流工程の幅広い経験があるほど有利になります。
Swiftを使った仕事の例
- 新規でiPhoneアプリを開発する要件
- 既存のObjective-Cで書かれたコードをSwiftに書き直す案件
- AndroidアプリをiPhone向けへポーティング
- iOSやSwiftのバージョンアップに伴う対応
- バグなどのトラブル対応
SwiftはApple製OS以外にも、WebアプリやWebサーバーの開発もできます。しかし現時点では、フリーランス案件としてはほぼありません。
このWeb開発の領域であれば、PHP、JavaScript、Ruby、Go言語、etc.が第一線で使われるぞ。
【補足】iOSアプリの開発手順
次のような手順に沿ってプログラミングするだけで誰でもカンタンにアプリ開発ができます。開発にはMac OSやiOSが必要ですが、最近のSwiftのアップデートで「Ubuntu Linux」でも開発できるようになったと発表されています。
- Step1Xcodeを準備
- Step2Storyboardで画面設計
- Step3Swiftでプログラミング
- Step4サーバーに画像やデータをアップロード
- Step5ビルドしてテスト
- Step5アプリをApp Storeに登録・配信
【補足】App Storeの審査は厳しい!?
スマホアプリはAndroidとiOSの端末に分かれ、どちらもStoreを介してインストールします。特にApple社のApp Storeの審査は厳しくて有名です。
逆に「App Storeの審査が通ったアプリ」という事実は、ユーザーに安心感を与えます。これがiOSアプリへの信頼に変わり、Swiftへの需要にも繋がります。
スマホアプリの開発はiOSではSwift、AndroidではKotlinを使うことが一般的ですが、実はJava・JavaScript・Go言語、etc.でも開発できます。スマホアプリ案件としてはSwift・Kotlinほど多くはありませんが、競合言語になり得るので覚えておきましょう。
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Swiftエンジニアの将来性は?
次のような理由から、Swiftエンジニアの将来性は高いと見ています。加えて、先述の通り学習コストも高くないので、スマホアプリのエンジニアを目指すのであればAndroid開発に使うKotlinと同様に学ぶことをおすすめできる言語です。
- 【将来性がある理由1】Swiftの代替言語は存在しない
- 【将来性がある理由2】iOSエンジニアが足りていない
- 【将来性がある理由3】SwiftはApple製品以外の開発へも応用できる
- 【将来性がある理由4】教育用言語としてSwift人気に火がつく可能性がある
【将来性がある理由1】Swiftの代替言語は存在しない
Apple製品のアプリ開発ではSwiftに代わる代替言語は存在しません。今まで使われてきたObjective-Cの時代は終わったと見て間違いないでしょう。
更に世界的なスマホ市場から見ると、iPhoneのシェアは20%にも満たないのですが、日本に限定すれば50%弱まで上がるため、開発需要としては十分と言えます。
そして現状では、Apple社の衰退は考えづらいので、しばらくはSwiftエンジニアの案件は安定供給されると見て良いでしょう。
とは言え、今後のSwiftはApple一社に依存してしまう!
動向には注意ですね。
【将来性がある理由2】iOSエンジニアが足りていない
Swiftは2014年に誕生した比較的に新しい言語であり、市場ニーズに対してSwiftエンジニアの数はまだまだ足りていないのが現状です。
SwiftはApple製品に特化した言語であるが故に、そこが参入障壁になっています。つまり、「汎用言語を使いこなす優秀なベテランエンジニアたちは、あえてApple特化の(=Appleでしか使えない)Swiftを学ぶことは少ない」ということです。
そのため、「Swiftができる人はiOSエンジニアを目指した人だけ」の場合が多いため、Swiftエンジニアの人口が増えづらい構図になっています。
必然的に経験が浅いエンジニアの比率は高くなる!
ライバルが少ない点でもSwiftはフリーランスに有利な言語だぞ。
【将来性がある理由3】SwiftはApple製品以外の開発へも応用できる
SwiftはApple製品向けの開発言語であると割り切った方がわかりやすいですが、一応、Webアプリ開発にも応用できます。
そのため、いくつかのWebフレームワークも開発されています。例えば、IBMが提供する「Kitura」などです。
基本的にこのWebアプリ開発のジャンルではPHP、Python、Ruby、etc.を使うことが一般的ですが、Swiftを使うことでスマホアプリからWebアプリまで一貫してSwiftだけで開発できる点は利点となるでしょう。
SwiftがWebアプリ開発の第一選択になることは考えづらいですが、Swiftは汎用的で応用が効く言語であるということは言えるでしょう。
Swiftは言語としてもモダンで学びやすい。学んだ知識は他のプログラミング学習でも十分活きるぞ。
【将来性がある理由4】教育用言語としてSwift人気に火がつく可能性がある
プログラミングが小学校からの必須科目となる中で、初心者が最初に学ぶ言語にSwiftが選ばれる可能性が高いです。
それは現時点で、プログラミング学習環境としてApple社が開発したiPadとMacで動作する「Swift Paygrounds」が最高だからです。今後、多くの教育現場でこの学習ツールが使われることになれば、自動的に使われる言語もSwiftに決まります。
【補足】学習用の「Playgrounds」とプロ用の「Playground」との違い
少々紛らわしいが、プロ用のApple製アプリ開発ツール「Xcode」でも「Playground」(末尾に「s」が付かない)という開発環境が使える。これはMac上で動くもので、6年前から存在している。
- Playgrounds
初心者向けの学習用アプリ。ダウンロードサイズはiPad版で390MBほど。iPad/Macで使える。 - Playground
「Xcode」の一部で動くプロ向けの開発環境ツール。Xcodeのダウンロードサイズは8GBほど。Macでのみ使える。
現状、Playgroundsのツール自体はiPadやmacOSでしか動作できませんが、次のようなOnline環境を使えば、WindowsやChrome OSでもSwiftを使うことは可能です。
iPad・Mac以外でのOnlineでのSwift開発環境の例
初心者におすすめのプログラミング言語は他に次のようなものがあります。
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まとめ
以上、Swiftの特徴とフリーランス案件の単価相場・求人数、職種、将来性について解説してきました。
【結論】
SwiftはiOSアプリ開発では習得必須。比較的に高単価な求人案件が安定供給されており、学習コストも低いのでiOSエンジニアになりたいフリーランスにはおすすめできる。
Swiftを学ぶべき理由は次です。
- iOSエンジニアは不足していて希少価値がある
- 文法がシンプルで初心者でも理解しやすい
- 開発環境が秀逸で楽しみながら学べる
Swiftのフリーランス案件は、ほぼiOSアプリ開発に限定されますが、安定して案件数もあります。次のような理由から、Swiftエンジニアの将来性は高いと見て良いでしょう。
- 【将来性がある理由1】Swiftの代替言語は存在しない
- 【将来性がある理由2】iOSエンジニアが足りていない
- 【将来性がある理由3】SwiftはApple製品以外の開発へも応用できる
- 【将来性がある理由4】教育用言語としてSwift人気に火がつく可能性がある
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以上、このブログでは、このように「会社員エンジニアがフリーランス独立して自力でお金を稼げるようになるまで」の役立つ情報を発信し続けていきます。
ではまた!