ビジネスを成功させるには「行動力」が欠かせません。残念なことに副業や起業で自分の力でお金を稼ぎたいと思っている人は、必要以上に知識を得るような準備をしすぎてしまう傾向があります。
行動力がある人こそが成功する！
成功者と呼ばれている人は、この「行動力」がとても強いです。しかし反対に、サラリーマンを長くしている人ほどこの「行動力」が弱い傾向があります。それは、組織の中にいるとすべての行動の始まりは計画になり、その計画が認められない限りは行動に移せないからです。
行動力がある人が成功する理由
行動することですぐに壁に当たるので考える量が増えます。またそれが思考開始の合図になるのです。そこから「なぜ？」や「どうして？」と検討をすることになりますが、目標に向かって進む過程でぶつかる必ず解くべき問題なので、本質的で的を射ています。
行動しない人が失敗する理由
行動しない人は、挑戦する前から「課題になりそうなことを全てを把握しておこう」というマインドになっています。全ての課題を把握することは実際にはキリがありません。極論を言うと「この街に行くとライオンに襲われるかもしれない」のようなありえないリスクに対して対策することになるので時間がいくらあっても足りません。当然、その心配は杞憂に終わります。
行動で得られた知識は信頼できる！
行動による失敗経験から得られた「知識」には絶大な信頼ができます。つまり学びの深さ、記憶への刻み込みの深さが桁違いです。
逆の言い方をすると、学習によって得られた知識というものは非常にもろく、実践になると基本的には使い物にはなりません。
まだ、自力で徹底的に調べ上げていれば、多少非効率でも知識量は上がるので悪くはないです。しかし、学びを効率的にしたいと考えて、なにか抜け道がないかと怪しいセミナーにでかけたり、甘い言葉に騙されて高額商材を購入したりしてはいけません。基本的には「抜け道など無い、行動あるのみ」という認識を持ちましょう。
シングルタスクをマルチタスクへ
更に行動力を高めて、シングルタスクだった行動をマルチタスクで進められるようにしましょう。今後はこのマルチタスクができない人は淘汰されていくと考えます。端的に言うと「マルチタスクができる行動力」は現代を活きるビジネスパーソンの必須スキルと言えます。
マルチタスクとはまた少し異なる系統の話ですが、「一つのことにハマって、また次のことにハマって」を繰り返す「多動力」が身につくようになれば、ビジネスパーソンとしての希少性もできて、更に成功が近づきます。多動力を身に着けた例が以下です。ここまで一つ一つを極めていくことはなかなか難しいですが、マルチタスクな行動力がある前提での多動力であると言えます。
- ブログをしながら、SNSも、Instagramも、Facebookもやっている
- エンジニアだが、営業もできて、経理もできる
- Webプログラマでありながら、サイト企画、SEO対策、サイト経営相談もできる
まとめ
